この記事は登壇者 AdventCalenderの記事です。
勢いでJJUG登壇を決めてから3ヶ月で驚きの生活の変化
JJUGに登壇を決めてから3ヶ月後、あれよあれよと京都の企業様にご招待頂き、DDD講師として勉強会を開催するようなことにもなりました。こんなことは3ヶ月前には考えられなかったことで、そのきっかけは間違いなく登壇を申し込んだあの日でした。
そんな話を踏まえ、
「とりあえず、勢いで『やります!』って挙手するところから始めよう!」
という内容を書きます。
きっかけ
きっかけは今年の9月2日にFBでリリース頑張りました!!(ドヤァ
という記事を書いたことでした。笑
これに対してこんなコメントが一言つきました。
ぜひJJUGで発表を!(^^
その瞬間まで、JJUGで発表するなんて考えたこともありませんでした。
(JJUGというのはJapanJavaUserGroupの略で、半期に一度大きなカンファレンスをしているのです。)
そこでJJUGの募集要項を見たらなんと締め切りが翌日!!これは何者かに「応募しろ」と言われているような気がして、勢いで応募したのでした。
この時点ではブログもTwitterも全くやっていませんでした!!
そんな折に会社の勉強会
弊社ではエンジニアがローテーションで外部向け勉強会を開催しており、そこでJJUGで話したのと近い内容を発表しました。
発表を終え、参加者みなさんそこそこ満足していただいたようなのですが、軽く質問して頂いたりした後、「ありがとうございました〜〜」と言ってみなさん帰って行かれました。
そこで思ったのです。
「あれ?JJUGで発表しても、発表して終わりだとこんな感じで何にも繋がらないのでは??」
そこで、発表後の受け皿としてブログを始めたのです。
ブログを始めたら意外とウケた
初回の記事がなぜDDD初心者はググり出してすぐに心がくじけてしまうのかでした。
こちらが意外と反響があったのです。ブログだけだと見てもらえないと思ったのでQiitaの方にも同じ内容を投稿したのですが、そこでいきなり97いいねがつきました。
そこで「あれ?DDDネタ意外とニーズある?」となりました。
調子に乗って味をしめた(笑)私は、そこからブログが楽しくなって定期的に投稿するようになったのです。
JJUG本番と学んだこと、得たもの
そして望んだJJUG本番では以下の資料の内容でお話ししました。
JJUG2017fall 「DDD x CQRS 更新系と参照系で異なるORMを併用して上手くいった話」
20分という短時間枠だったので相当詰め詰めでしたが、当日もご質問いただいたりTwitterでも面白いと言って頂けたりしました。
印象的なのが懇親会で発表を聞いていただけた方とお話しすることができ、その方と取り組まれているDDDについてお話ししたら「わかるぅ〜〜」と非常に意見が一致して興奮したことでした。笑
やはり、ブログにせよ登壇にせよ、何かをアウトプットすることで同じ興味の方と出会える、というのは非常に重要なことだと思いました。
振り返ると
ブログを書いたことによって、書くことによってインプットが必要になり、3ヶ月前よりDDDについては格段に理解が深くなったと思います。
また、合わせてTwitterも始めたのですが、そこで御誘い頂きなぜかPHPコミュニティの勉強会に参加し、DDDを長い間実践されている方と話したりブログに興味を持って頂いた会社の方から勉強会開催して欲しいと言って頂くという機会にも恵まれました。
結構この3ヶ月で大きく変化がありましたが、きっかけは
- とりあえず勢いで登壇申し込みしてみる!
- とりあえず勢いでブログ始めてみる!
- とりあえず勢いでTwitterも初めて見る!
ということで一つ一つは勢いで始めたことばかりでした。そして最初の登壇への申し込みというのが大きな一歩でした。
リクルートの社訓にこういう言葉があるといいます。
- 「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
登壇というのは、まさにこの「機会」になりうるな、と思っています。
皆様、とりあえず!勢いで!登壇でも、ブログでも、挑戦してみるのはいかがでしょうか?